今週のフランス

政府、新型コロナウイルス対策を強化

カステックス首相は7日に記者会見を開き、今後の新型コロナウイルス対策について発表した。現行の制限措置を維持し、夜間外出禁止措置を一部の県で強化する方針を示した。

レストラン・バーを対象とした営業禁止措置については、少なくとも2月半ばまで継続すると予告。スキー場のリフト稼働禁止措置については、20日に再度検討するとして、それ以前の解除を否定した。劇所・映画館・美術館等とスポーツ・レジャー施設の営業禁止については、少なくとも月末まで緩和しないことを決めた。禁止対象の企業への援助は現行通りに継続される。

首相はまた、感染拡大を防止する目的で、新型コロナウイルス感染の症状を呈した人と、感染者との濃厚接触があった人に対して、検査を待たずに即時に傷病手当金の支給に応じると発表した。健保公庫のサイトを通じて申請するだけで、待期期間なしで支給が開始されるという。

夜間外出禁止措置は、20時から6時までの時間帯にて、全国で適用中だが、うち感染状況が厳しい15県では、時間帯を18時からに拡大する形で適用がなされている。首相は、感染状況を見たうえで、10日(日)から10県を追加する方向で検討中だと発表。正式な対象県のリストは8日中に公表されるが、報道によると、オラン、バラン、コートドール、ヨン、シェール、アリエ、オートサボワ、アルプドオートプロバンス、ボークリューズ、ブーシュデュローヌ(マルセイユ)の10県であるという。

首相はまた、ワクチン接種キャンペーンの加速を約束。今のところ、50才以上の医療関係者にまで対象者が広げられているが、18日からは、全国のワクチン接種場にて、75才以上のすべての人を対象にした接種を開始する。今のところ、全国の100ヵ所(1県につき1ヵ所に相当)の接種場(医療機関)が開かれているが、これを11日からは300ヵ所に増やし、段階的に600ヵ所まで増やすとした。

 

 

 

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