今週のフランス

生理用品ブランドJho、200万ユーロを調達

新興の生理用品ブランドJhoはこのほど、200万ユーロの資金調達に成功した。うち50万ユーロは融資により確保した。マルク・ムナゼ氏が率いる投資ファンドFounders Futureが中心となり出資した。

生理用品市場では、大手の製品に対抗して、自然派を前面に打ち出した製品のセグメントが成長を遂げている。ニールセン調べでは、2019年7-12月期には37.4%の成長を記録した。Jhoは2018年に起業、それ以来で10万件の受注を達成した。それ以外では、年間販売10万を達成のFava、2019年に発足のGina(民放大手TF1グループ傘下)が参入している。

Jhoは、かみそりなど消耗品のサブスクリプション型サービスをモデルに、顧客との強いつながりを実現することを目指したが、共同創設者のマゼラ氏は、「サブスクリプション」という言葉には抵抗感があるようだと指摘。「3ヵ月単位でお届け」という表現に改めたところ好評で、現在は7割の販売がこのタイプの発注で達成されているという。Jhoはまた、次のフロンティアをBtoBと見定めて浸透を図っている。米国では、女性従業員に企業が無料で生理用品を提供する慣行が広がっており、フランスでも今後、企業からの需要拡大が見込める。Jhoは既に、エラム(衣料・靴販売)やユービーアイソフト(ゲームソフト)などと取引関係がある。同業Favaも、将来的に売上高の6割を法人・機関(学校など)向けで達成することを目指している。

 

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