今週のフランス

CAC40指数の経営者、年間報酬が平均577万ユーロに

調査会社プロクシンベストが6日に発表した集計によると、2018年分としてパリ株式市場CAC40指数の経営者が得た報酬は、平均で577万ユーロとなり、前年比で12%の増加を記録した。増加は一部の経営者の報酬増加と銘柄入れ替えが影響しており、CAC40指数の銘柄を含むSBF120指数に広げると、平均報酬は360万ユーロで、前年比で4%減少している。

CAC40指数の構成銘柄では、経営者の報酬の40%が業績連動型の無料株の付与となっており、この割合は2009年以来で5倍に増えた。固定給の割合は20.2%まで低下した(2009年には30.6%)。

報酬額で首位は、ダッソーシステムズ(ソフトウェア)のシャルレスCEOで、合計で3310万ユーロの報酬を得た。会社側発表の2300万ユーロと比べて開きがあるが、これは、無料株付与分の評価方法の違いに由来している。第2位はケリング(高級ブランド)のフランソワアンリ・ピノーCEOで、1730万ユーロの報酬を得た。第3位は解任された自動車大手ルノーのゴーンCEOで、合計で1430万ユーロの報酬を得た。ルノーからの報酬は100万ユーロに過ぎず、ほとんどが日産からの報酬となっている。

 

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