今週のフランス

ヴェオリア、海水浴場でデジタルサービスを提供

仏環境サービス大手ヴェオリアはこの夏、ラポール市(大西洋岸)の海水浴場で、ベンチャー企業3社が提案したサービスの試験導入を行っている。ヴェオリアは2016年末に、ラボール市の海水浴場運営のコンセッション契約(12年期限)を国との間で結んだ。この種のコンセッション契約がフランスで結ばれたのはこれが初めてで、契約は特に注目された。ヴェオリアは、6kmの砂浜を占有する34の業者について、施設を完全に解体撤去可能な仮設施設に改めて、環境配慮を徹底する取り組みを進めているが、これと並行して、デジタル新技術を利用したサービスを海水浴客に提供する試みに着手。ベンチャー企業から関心表明を募集し、そのうち3種のサービスをこの夏に試験導入した。Playac社による海水浴客へのフードデリバリー、Vigicube社によるスマートコインロッカー・携帯充電ロッカーのサービス、Payin Tech社による、防水ブレスレッドを用いた決済サービスの3種が初めて提供されている。ヴェオリアは第2次のプロジェクト募集で有望事業を選定済みで、ベンチャー企業に場所を貸す格好で、順次サービスを開始する計画。

 

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