今週のフランス

デリバルーの配達員、料金体系修正に抗議

英デリバルー(フードデリバリー)の仏配達員らが抗議行動を開始した。料金体系の修正に抗議している。

デリバルーは去る7月29日に新料金体系に移行。同社は配達1件ごとに手数料を配達員に支払っているが、新料金では、1件当たりの最低料金を廃止し、配達距離に応じた料金体系に切り替えた。パリでは、1件当たりの最低料金が4.70ユーロだったが、これが廃止された。

抗議行動を展開する団体Clap75は、新料金体系だと3ユーロ未満という配達案件も生じて、配達員の収入減少は不可避だと主張。8月3日にはパリのレピュブリック広場に数十人の配達員が集まり、会社側の決定に抗議の念を表明した。デリバルーでは、より長距離の配達案件では料金が従来よりも高くなる料金体系になっており、全体として見た場合、配達員の収入はむしろ増えるはずだと主張している。

デリバルーは他社と同様、配達員として独立自営業者と契約を結ぶビジネスモデルを採用している。以前は就労時間に比例した報酬を支払っていたが、これを2017年に案件ごとの料金体系に切り替えた時にも抗議行動が発生。2018年のサッカーW杯時にも抗議行動が行われた。

 

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