今週のフランス

EV改造サービス、フランスでも普及か

フランスでは、電気自動車への改造サービスは規制上のハードルが高く普及していない。ベンチャー企業が作った業界団体AIReは当局と協議を重ねて規制改正案の策定に協力。業界側では年内の省令施行に期待している。

電気自動車への改造は、欧州でもイタリアやドイツ、オランダなどで普及し始めている。フランスでは、改造に当たって車両のメーカーからの許可取得が条件であることと、型式認証を取り直さなければならないという制約があり、普及が遅れている。業界側は規制の簡素化とスピードアップを働きかけ、その方向で改正案が準備されているという。

現在、国内のレトロフィットEVはプロトタイプ扱いで、Wナンバーで登録されている。保有台数は30台程度に過ぎない。改造費用は車種により2万ユーロから3万ユーロと高いが、普及期に入ればスケールメリットにより半分程度まで費用を抑えられる見通しという。業界側は、廃車手当などインセンティブの対象になれば普及にも弾みがつくと期待している。業界側は、規制改正元年となる翌年に数千台の改造が実現すると期待。5年間で6万5000台の改造がなされれば、5500人の雇用創出が可能になると予想している。

 

 

kaiin260 100

会員用ログイン

サイト内検索