今週のフランス

青色ワイン、実は着色料入り:当局が捜査を開始

しばらく前から話題の「青色ワイン」に着色料が入っていることが分かった。コルシカ地検が捜査を開始した。ルパリジャン紙が1日付で報じた。

「青色ワイン」はVindigo(バンディゴ)とも呼ばれ、薄い青色が珍しいと人気を博している。天然の製法により青色を得たという触れ込みだったが、専門家が行った分析でE133(ブリリアントブルーFCF)と呼ばれる着色料が検出された。E133は使用が認められている添加物だが、ワインへの添加は禁止されている。それゆえ、E133が混入しているワインはワインとは呼べず、そのような製品をワインとして販売するのは食品偽装に相当する。アジャクシオ地検は7月31日、コルシカ島のワイン銘柄Imajyne(イマジン)を対象に捜査を開始した。

Imajyneは「海のワイン」を自称し、青色は天然だと主張している。製造元のシルバン・ミラニニ氏はルパリジャン紙に対して、夜間に摘み、海水で洗い、海藻と共に漬け込み、光と熱を避けて洞窟に寝かせるという伝統の製法を守って誠実にワイン造りをしていると主張。青い色は天然であり、E131は色を安定化させるために使ったがちょっとだけだ、と釈明している。

 

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