今週のフランス

サノフィ、次期CEOにノバルティスのハドソン氏起用

仏製薬大手サノフィは7日、ブランディクールCEOが9月1日付で退任し、後任にポール・ハドソン氏が就任すると発表した。市場はこの発表を歓迎、7日にサノフィ株価は4%を超える大幅上昇を記録した。

ハドソン次期CEOは51才。英国出身で、一貫して製薬業界でキャリアを積んだ。現在はスイス同業ノバルティスの医薬品部門で最高責任者を務めている。サノフィのトップとして、新薬パイプラインの充実とデジタル化の推進が当面の課題となる。

ブランディクールCEOは2021年2月の定年(65才)を待たずに退任を決めた。CEOは、お家騒動を経て解任されたヴィーバッハー前CEOの後任として2015年に就任。それ以来で経営の巻き返しを進めたが、道半ばでの退任となる。足元では3四半期連続で増収を記録したが、利益率は2015年の16.13%に対して、現在は13.11%まで下がっている。

 

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