今週のフランス

電動キックスケーターの利用規制、9月に施行へ

政府は電動キックスケーター等の新型の移動手段を道路交通法の下で規制する方針を固めた。政令案が準備中で、9月の施行を予定する。

電動キックスケーターはシェリングサービスも普及し、利用が拡大しているが、それに伴い歩行者を巻き込んだ事故も増えている。安全確保を目的に、政府は規制を導入することを決めた。具体的には、EDPM(電動機付き個人用移動機械)という種別に、電動キックスケーター、自立安定一輪車等の新型移動手段をまとめて規制の対象とする。パリでは既に、電動キックスケーターの歩道走行が禁止されている(罰金135ユーロ)が、これを全国で適用する。また、時速25kmを超える速力の出る機種の使用が禁止される。さらに、最高速度が時速50kmを超える区間での使用を禁止することで、実質的に市街地内の利用に限定する。自転車専用道を通行することとし、それがない場合に車道の通行が認められる。8才未満の者の使用は禁止され、12才未満はヘルメットの着用が義務付けられる。このほか、2人乗りの禁止、夜間のライト点灯や蛍光ベスト着用の義務付け、使用中のヘッドホン等着用の禁止などの措置も盛り込まれた。

 

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