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フランス エアコン事情/ダイキン エアコンディショニング フランス

 

蒸し暑い日本の夏には、快適なエアコンによる冷房空間が当たり前ですが、夏が短く、比較的乾燥したパリの家庭ではエアコンなど考えたことも無い人が殆どで した。でも、フランス全土で15,000人もの死者が出た昨年の熱波を経験した人は、きっとパリでもエアコンが欲しくなったのではないでしょうか。そこ で、エアコンについて一寸お話してみたいと思います。

 

まず、フランスでエアコンはどのくらい売れているのでしょうか。日本で一般的なルームエアコンに業務用エアコンを加えても、30万台未満(昨年度)と推定 されます。日本の20分の一以下の規模しかありませんが、ここ1-2年で倍以上になると思われています。日本では成熟商品のエアコンもフランスではこれか らの商品かもしれません。

 

基本的には需要は業務用中心であり、日本でのルームエアコンもフランスでは店舗や事務所に使われるのが大部分です。パリでアパートを探しても、エアコン付 きは皆無かもしれません。(因みに、我が家もエアコン無しです。大家の承諾に加え、隣近所の承諾も必要で、面倒くさくてやってられません。) でも、南仏 に行くと事情は違い、既に家庭にエアコンがかなり普及してきました。先日弊社南仏の営業所でちょっと面白い話を聞きました。

 

気温の比較的穏やかな地中海沿岸地方で、住宅用にエアコンを暖房機として売って儲けているいる業者がいます。昨年は、エアコンを暖房用に買ったお客さんから、余禄の冷房機能のお陰で猛暑の夏を快適に過ごせたと感謝されたそうです。 

 

比較的暖房設備が貧弱な南仏では、電気ヒーターに比べ省エネ性に優れたエアコンが“+冷房”機能を評価され、暖房機としても受け入れられています。一方、 冬の気温が低い地域で売れるエアコンと言えば冷房専用機が一般的です。セントラル暖房が完備されているが、全面ガラスの建物が増えたことや、室内の発熱な どで、冷房も必要となりエアコンが求められるようです。

 

暖かい南仏では、暖房機能に優れた機種が、逆に、寒い北部は、冷房専用機が良く売れるんです。

 

でも、今年は昨年の猛暑再来に備え、とにかく“冷やす”機械が欲しいとの声しか聞こえてこない状況です。

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