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第十五回:片頭痛のお話

今回は片頭痛についてお話いたします。

 

片頭痛に悩んでいらっしゃる方は多く、15歳以上の日本人の約8%が片頭痛に悩まされております。特に女性の方に多く、その数は男性の約4倍とも言われております。また、家族歴も関係するといわれます。

 

 ズキンズキンとした拍動性の痛みが片側に現れることが多いですが、痛みの部位が左右移動する、左右で痛みに差がある、両側が痛む、後頭部が痛むなど起こる場所は様々です。嘔気・嘔吐を伴うことも多いです。前兆(目の前にチカチカと光が見えたり、星が見えたりする症状)を伴うタイプもありますが、そういった前兆を伴わない片頭痛もあります。

その他の片頭痛の特徴には、

1) 数時間から数日間持続する

2) 明け方から目覚めのときに発生しやすい

3) 頭痛の強い部分を圧迫すると痛みが和らぐ

4) 遅くとも30歳までに発症する

などがあります。

逆にこれらの特徴を伴わず、強く痛む場合、特にろれつが回らないとか手足がしびれるなどの症状を伴う場合は早急に医療機関を受診することをお勧めします。

 

片頭痛の治療は主に薬物療法で、大きく分けて二つの方法があります。一つは頭痛発作が出たときに対処する頭痛抑制治療があり、また頻回に頭痛が発生する場合には頭痛を出にくくする治療法を頭痛予防治療があります。頭痛抑制治療の薬には従来の鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェンなど)のほか、トリプタンという従来の薬では治しにくい頭痛にも効果の期待できる薬剤もあります。ただし、いずれの薬も発症後すぐに使わなければ効果が出ません。頭痛の予防薬としては降圧剤や抗うつ剤などが使われます。

 

片頭痛を誘発する原因として、ストレス、疲労、空腹、睡眠不足、寝過ぎ、ホルモンバランス、食べ物、アルコールなどの刺激によって、血管が拡張し、片頭痛が起こることがあると考えられています。片頭痛が起こりやすい方は、寝すぎや寝不足をさけ、空腹時に誘発されやすいので食事のリズムをしっかり作り、アルコールやコーヒーなどといった刺激になりやすものの摂りすぎに注意しましょう。

 

三村 佳弘 先生

三村 佳弘
アメリカンホスピタル
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