今週のフランス

アジュール・ドローン、無人航空機の完全自動操縦で許可取得

無人航空機による監視業務を専門とするアジュール・ドローン社はこのほど、完全自動操縦の無人機の飛行許可を当局機関DGAC(民生航空総局)から取得した。特例措置以外でこうした許可が取得されるのは、欧州でも初めてという。

アジュール・ドローンは自社開発の無人機Skeyetechについて許可を取得した。操縦は完全に自動で行われ、操縦員が地上から操縦する必要がなく、夜間でも飛行できる。市街地上空の飛行も認められる。これまで、自動操縦は、特定の路線に限定する形で特例措置として認められたことはあるが、限定を伴わない免許が交付されたのはこれが初めて。

同社は許可取得のため、通常の航空機に要求される規格を遵守した安全設計を採用。全システムの冗長性を確保し、不測の事態に対応できるようにした。製造はボルドー地方で行った。同社によると、無人機の運営コストの50%強は有資格の操縦員(800g超の機体で義務)が占めるが、自動操縦なら資格のない監視員を配置するだけで済み、ビジネスモデルの確立が容易になる。

 

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