今週のフランス

仏バンシ、リスボン空港の拡張などでポルトガル政府と合意

仏建設大手バンシは、リスボン・デルガード空港の拡張とリスボン第2空港の整備計画について、ポルトガル政府と合意した。ファイナンス面で合意した。

バンシは2012年末に、ポルトガルのANA(空港管理)が民営化された機会に同社を買収し、バンシ・アエロポート(バンシの空港管理事業)の100%子会社とした。リスボン空港の運営事業者として今回の合意を結んだ。バンシは、デルガード空港の拡張に6億5000万ユーロ、第2空港の建設に5億ユーロ、総額11億5000万ユーロを2028年までに投資することを約束。リスボンから25km離れたモンティージョには、空軍基地の跡地を利用して第2空港を建設し(2022年に完成予定)、その運営をANAが受託する。バンシは、空軍の移転と、第2空港へのアクセス改善に1億5600万ユーロを拠出する。今回の合意成立により、2019年内にコンセッション契約の改正を終えるめどが立ち、建設事業者を決める入札を開始することが可能になる。

リスボン空港はTAP ポルトガル航空のハブとして維持され、第2空港は乗り換えのない主に格安航空会社向けとなる。両空港は道路にて所要時間30分で結ばれ、モンティージョ空港からリスボン市内までは、テージョ川経由の水上バス(所要時間約30分)が運航される。(「日刊メディアダイジェスト」1月8日より転載)

 

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