今週のフランス

JPモルガンチェース、セーヌ・サンドニ県の職業訓練等に投資へ

米大手銀行JPモルガンチェースのダイモンCEOは11月6日、パリに隣接するパンタン市(セーヌ・サンドニ県)を訪問した。セーヌ・サンドニ県に向こう5年間で3000万ドル(2600万ユーロ)を投資する計画を発表した。

パリの北側に位置するセーヌ・サンドニ県は、荒廃した都市郊外地区を抱えており、治安懸念や高失業などの社会問題が集中する場所として知られる。その一方で、2024年のパリ五輪では主要な会場を迎えることになっており、開発への期待も大きい。JPモルガンチェースは、傘下の基金を通じて、職業教育や就業支援、雇用拡大を目的に3000万ドルの投資を決定し、6日に正式発表した。これより前、7月17日には、マクロン大統領が世界の企業100社の代表を招いて、都市郊外地区の開発に向けた協力を呼びかけており、JPモルガンチェースはこの呼びかけに応えて投資を決めた。発表に列席したペニコー労相は、国がすべてを行うことはできないとし、民間資本による支援を歓迎した。(「日刊メディアダイジェスト」11月7日より転載)

 

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