今週のフランス

エアバス・グループの次期CEOにフォーリ氏

エアバス・グループは8日に取締役会を開き、次期CEOとしてギヨーム・フォーリ氏(フランス人)を指名した。2019年4月の株主総会を経て正式に就任する。

エアバス・グループは、過去の一連の汚職疑惑の追及を受けて揺れており、ナンバー2のブレジエ氏が先に辞任、エンダースCEO(ドイツ人)も2019年4月に退任することを決めていた。後任人事は年内に決める予定だったが、混乱を避けるために予定よりも早く発表を決めた。

フォーリ氏(50)は旅客機部門の最高責任者を務めており、グループ内からの昇格となる。同氏は一連の汚職事件があった時期に当たる2009年から2013年にかけて、仏自動車大手PSAに勤務しており、クリーンな人材であることが起用の決め手になった。エアバス・グループ内では、ヘリコプター部門を率いた後に旅客機部門の責任者に就任しており、主要部門をよく知った人物でもある。主要関係国である独仏政府が揃ってフォーリ氏の就任を支持し、起用が決まった。

 

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