今週のフランス

アクサ、オードフランス地域圏の遠隔医療モデル事業に協力

仏保険大手アクサは3日、オードフランス地域圏と遠隔医療における協力合意を結んだ。地域圏内の医療砂漠地域を対象に、遠隔医療のモデル事業を推進する。

パドカレー県内のセットバレー自治体連合がパイロット地区に指定された。同自治体連合は60の自治体からなり、人口は3万人に上るが、医師不足が深刻な医療砂漠でもある。モデル事業は2019年初頭に開始され、自治体連合内のマルコン市内に遠隔医療診療所が開かれる。各種の計測が可能な遠隔医療の設備が整備され、看護師1名が常駐して患者をサポートする。離れた場所にいる医師が設備を使って診察を行う。医師がいない場合には、アクサの子会社アクサ・アシスタンスが運営する遠隔医療プラットフォームに勤務する医師が診察に応じる。

アクサはこの事業に年間10万-15万ユーロを拠出する。これは、通信費用や地元の医師のトレーニング、アクサ・アシスタンスの医師の提供などの費用となる。1年後に成果の総括がなされる予定だが、アクサでは、初めての試みということもあり、特別な数値目標などは設定していない。(「日刊メディアダイジェスト」10月4日より転載)

 

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