今週のフランス

ブーランジェ、フナック・ダルティからパリの2店舗を買収へ

フナック・ダルティ(家電、書籍・CDなど販売)は、パリ市内のダルティ2店舗(パッシー、モンマルトル)を家電販売のブーランジェ(ミュリエ一族傘下)に売却することを決めた。競争当局が8月6日に原則許可を与えた。

フナック・ダルティは合併により発足したが、この時に競争当局から一部店舗の売却を条件として求められていた。競争当局は7月末の時点で、フナック・ダルティが約束した売却の一部を履行していないことを理由に、2000万ユーロの罰金処分を言い渡しており、今回の売却は、条件を履行して違反状態を解消する目的で決められた。フナック・ダルティは当初、パリ市内のフナック1店舗(ボーグルネル)とダルティ2店舗(ベルビル、サントゥアン)を売却すると約束していたが、これを、ダルティ2店舗に切り替え、競争当局から原則許可を得た。競争当局は今後、買収者としてブーランジェが適切であるかどうかを審査し、最終許可を与えることになる。

ブーランジェは3年前に、マドレーヌ・オペラ地区に店舗を開いてパリ市内に進出。現在はこれに加えて、ボーグルネルとロザパークス(北部)に店舗を展開している。新たに2店舗を加えてパリ市内の展開を一段と強化する。(「日刊メディアダイジェスト」8月7日より転載)

 

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