今週のフランス

ナビア、パリ株式市場に上場へ

自動運転車を開発の仏ナビア(Navya)がパリ株式市場に上場する。仏AMF(金融市場監督機関)に上場申請書類を提出した。

ナビアは2014年に起業家のクリストフ・サペ氏がリヨン近郊に設立した。自動運転のEVシャトルバスを開発、続いて去る11月にはEV自動運転タクシーをリリースした。3月31日現在で67台のシャトルバスを販売。自動運転タクシーの試験は、年内にリヨン・コンフリュアンス地区、オーストラリアのパース市、米国の都市(未定)の3ヵ所で、15台を投入して行う予定。年商は2018年に3000万ユーロの見込み(前年比3倍増)で、2019年末にはEBITDAの黒字化を予定する。同社は、世界の自動運転シャトルバスの需要を2021年に4200台と予想、40%の市場シェア確保を目標に掲げている。年商は2021年に4億8000万ユーロ相当となる。

ナビアは上場により得る資金で事業展開の加速を目指す。また、上場により、米国や中国を中心に、世界的に知名度を高めることも狙う。なお、現在、ナビアの50%株式はブリュノ・ボネル氏の投資ファンド、ロボリューションが所有。このほか、ヴァレオ(自動車部品)とケオリス(国鉄SNCF子会社)が15%ずつを保有する。

 

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