今週のフランス

PMU、トップ人事を承認

仏PMU(馬券販売)の出資者総会は12日、トップ人事を承認する。会長にベルトラン・メウー氏(66)を、CEOにシリル・リネット氏(47)を任命する。

メウー氏はカナルプリュス(有料テレビ)のCEOを務めた人物で、リネット氏はその当時にカナルプリュスのスポーツ部門責任者を務めていた。リネット氏は現在、スポーツ紙レキップのトップを務めている。PMUとしては、社外の人材を起用するという冒険になる。

PMUは、競馬施行体のフランスギャロ(駈歩)とルトロ(繋駕速歩)の2団体が出資するコンソーシアム(GIE)の形態を採用しており、監督する立場にある国が運営において発言権を確保している。メウー氏は出資者及び国との渉外を担当、リネット氏はマーケティングを中心とする事業のテコ入れに専念するという役割分担になると見られ、PMUの株式会社化の構想についても対応を迫られることになる。

国内の馬券販売は減少が続いていたが、2017年にはようやく、0.9%増の79億2000万ユーロと増加に転じた。この回復を後押しし、利益(2017年の純益7億9300万ユーロ)を押し上げることが当面の課題となる。

 

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