今週のフランス

社会党の第一書記選:バローベルカセム前教育相、不出馬を表明

社会党所属のバローベルカセム前教育相は4日、週刊誌とのインタビューに応じた機会に、社会党の第一書記(党首)選に立候補しない考えを示した。

社会党は大統領選に続く総選挙でも惨敗し、現在は復活の道を探る厳しい時期を迎えている。4月7日と8日の両日に党大会が開かれることになっており、この際に次代のリーダーを選出し、政策綱領を決めることになっている。バローベルカセム前教育相は女性で40才と若く、北アフリカ系ということもあって、新生社会党を率いるのにふさわしい人物として、出馬を求める声が党内から上がっていた。同氏はこれについて、政治の枠に囚われず、新しい方向から信念を世に問うてゆきたいと述べて、出版社ファイヤールに入社し、エッセイ・シリーズの編集責任を引き受けることを決めたと説明。政界から距離を置く考えを示した。

有力候補が出馬をやめたことで、第一書記選びの行方は混とんとしてきた。多数の候補が乱立する展開になることも考えられる。今のところ立候補の意思を表明したのはカルブナス下院議員のみだが、ルフォル前農相をはじめとして数人の名前が取りざたされている。立候補届の提出は27日に締め切られる。

 

 

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