今週のフランス

ナティクシスとオドBHF、協業決める

投資銀行のナティクシス(BPCE銀行傘下)と証券会社オドBHFは6日夜、提携計画を公表した。株式の発行とリサーチの分野で資本提携を含む長期的な協業を進める。

計画によると、ナティクシスはオドBHFの株式発行関連業務を引き取る。2人の従業員がナティクシスに移籍する。他方、オドBHFは、ナティクシスの株式リサーチ・販売業務を引き取る。これに伴い、ナティクシスの90人(アナリスト32人、残りがセールス・トレーダー)がオドBHFに移籍する。ちなみに、オドBHFには現在、54人のアナリスト(パリに25人、リヨンに7人、チュニスに22人)が勤務している。ナティクシスはこれと並行して、オドBHFの5%株式を取得。ナティクシスのミニョンCEOはオドBHFの監査役に就任する。両社は5年(更新可)の提携契約を結ぶ。ナティクシスの出資額は5000万ユーロに満たないという。

欧州では、EU指令により、株式リサーチ・セールストレーディングに関する規制が2018年年頭に変更される。両社はこれを踏まえて、顧客のニーズに最適に対応できる体制を整えるために、発行業務とリサーチ・セールストレーディングをそれぞれ専業化することを決めた。欧州レベルでの事業拡大でも協力する。

 

kaiin260 100

会員用ログイン

サイト内検索