今週のフランス

クアシュ、ヨットと軍用船舶の2事業を同時進行

ヨット建造の仏クアシュ(Couach)は2016年に6000万ユーロの売上高を達成、前年比で3倍増を記録した。同年には黒字復帰も果たした。同社の従業員は250人で、このほかに派遣社員130人が就労している。同社は過去に倒産の危機に見舞われ、2011年からは地元のアルカションの実業家が保有するNepteam社の傘下に入っている。

クアシュは最近、2隻の高級ヨットを引き渡した。2年半の建造期間をかけた1隻目のヨットは全長44メートル、推定価格は2000万ユーロ強。2隻目の全長23メートルのヨットは3月に進水式が行われた。同社はヨットと同時に軍用船舶の建造も手掛けており、サウジアラビアへの79隻の哨戒艇を建造中。2015年の契約(推定契約額1億3000万ユーロ)に沿って、1週間に1隻のペースで建造が行われ、2018年半ばの完了が見込まれる。同社は2016年に軍用船舶部門で300万ユーロの設備投資を行っており、契約の更なる獲得を狙っている。(「日刊メディアダイジェスト」4月14日より転載)

 

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