今週のフランス

クリニャンクール蚤の市にMOBホテルがオープン

パリ市北部サントゥアン市のクリニャンクール蚤の市は、年間見学者が500万人に上り、国内の観光地としては見学者数で4-5位につける。この蚤の市の中心に位置する建物が改装され、このほどMOBホテル(92部屋)がオープンした。同じ建物には、シェアオフィス、有機食品の販売店、ビーガン専門レストランも入居した。

同蚤の市には、骨董品、雑貨などを取扱う1200店が集まっており、年商は公式統計(2010年)では3億5000万ユーロに上る(うち60%は輸出)。このところは減収が続いており、活性化に向けた取り組みが進められている。Studyramaグループ(進路・学校情報サービス)のオーナーであるジャンシリル・ブトミ氏は、2つのマーケットプレイス(ポールべールとセルペット)を買収し、80万ユーロを投資して改修。ここには、フィリップ・スタルクがデザインした飲食店やシャンパンバーなどが入居している。

地元のセーヌサンドニ県議会は、蚤の市をインテリア部門における中心地の一つに発展させることを目指しており、特に、入り口に当たるポルトドクリニャンクール周辺の治安強化を求めている。(「日刊メディアダイジェスト」3月14日より転載)

 

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