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ブロードバンドでライフスタイルが急変!  でも業界は困惑・・・/NTT Europe Ltd.

ブロードバンドインターネットという言葉をよく耳にするかと思います。既にご利用の方も多いと思いますが、ADSLなどの新技術の導入でインターネットの 速度が飛躍的に高速になりました。日本では40Mだ!100Mだ!と大騒ぎ。欧州では未だに1M?2M?と控えめな普及です。
これにはちょっと訳があります。実は通信業界にとって、このブロードバンドインターネットの普及は事業のありかたを根底から揺さぶる深刻な問題なのです。 CDが生まれてレコードが店頭から消えてしまったり、デジカメの出現でフィルム式カメラを使う人を見かけなくなったり、それと同じようにいままでの概念で は考えられなかったことが驚くほど早いスピードで実現し、浸透しつつあります。私達の業界になにが困るのかという話を始めるとチト暗い話になってしまうの で・・・今日は海外に暮らす私達にとってブロードバンドインターネットの活用でライフスタイルがいかに変わってきたか、1ユーザになりきって得するお話を いくつかご紹介いたします。
え?電話がいらない?
まずはメッセンジャーサービス。パソコンにちゃちなマイクとヘッドホンをつけるだけ、完全無料で日本のパソコンと普通に会話ができます。MSNメッセン ジャーが代表的ですが、音質を重視したSkyPeや、カメラ(30ユーロ程度で買えます)をつければ多地点で映像をみながらお話ができるYahooメッセ ンジャーなどがあります。私は先日これで日本の友人宅のパーティーに擬似参加をしました。日本は日曜の夜でこちらは日曜の昼、ビール片手に本当に違和感な くパーティーにいる気分で一人一人とじっくり馬鹿話。向こうの側でも初めて見る人が多くて、「本当に時代が変わったね」と感心するばかり。お金を気にしな いでいいというのは本当に最高ですね。気がついたら向こうも夜中でした。

 

 

 

え?今日の日本のTVが今日観れる?
「将来はこんなことが出来たら」なんてのんきに言っていたら、もう知人の奥さんが既に当たり前のようにやっていたりする。テレポーテーション(瞬間移動) で日本に来たのか?そんな気分にさせてくれるのがインターネットによるテレビ録画サービスです。あきらかに著作権問題にひっかかるような悪質なものも横行 していますが、なかには「これは問題ないのでは?」と思われるものもあります。

 

まず公式にTV局が流している動画ニュース、特に筑紫哲也氏の「News23」は15分程度にまとめたダイジェストを毎日流していますので、これを見るのを日課にしている方も多いと思います。
次にあらゆる番組の録画再生が可能な「録画サービス」ですが、ある事業者は海外に住む日本人にTV録画機能つきのパソコンを販売し、それを日本で預かり保 守をする。顧客はあくまでも自分の責任でインターネットから録画予約をして、終わったらデータを自分でダウンロードする。あくまで個人が趣味で自から録画 しているという形をとっているわけです。最新の技術ですと、1時間番組で300Mバイトくらいに収まるのでCDに焼くと2時間たっぷり入ることになりま す。それを家庭用DVDプレーヤで再生すれば普通のTVで見ることもできます。
つまり、例えば午前中に新聞で「日本の夜8時」に見たい番組を見つけたら、直ぐ録画予約、夕方会社でダウンロードしてCDに焼いておけば、家に帰って同日 の「フランスの夜8時」にその番組を家族で楽しむことができる。というわけです。どんなお土産よりも強力無比ではないでしょうか。ここに紹介したのは一例 ですが、ユーザの立場を離れ業界人に戻りますと「はてこれからなにで稼ぐのか?」正直かなり頭のいたい話です。飛ぶ鳥落とす勢いの携帯電話業界にとってさ え「携帯インターネット電話が出てきたんだよね」なんて怖い話もあります。やれやれ10年先はどうなっているでしょう。のんびり構えていられません。

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